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» 2017年09月07日 14時20分 公開

フェイクニュース検出技術の開発にNSFが30万ドルの助成金 米ペンシルベニア州立大学

フェイクニュース一掃のために全米科学財団が支援する。

[AP通信]

 米ペンシルベニア州立大学の2人の教授が全米科学財団(NSF)から30万ドルの助成金を受け取った。両教授は、デジタル機器を使ってフェイクニュースを一掃する技術の開発を目指している。

 ペンシルベニア州立大学によれば、情報科学テクノロジー学部のドンウォン・リー教授とコミュニケーション学部のシャム・サンダー教授がこのプロジェクトを担当しているという。

photo ドンウォン・リー教授(左)とシャム・サンダー教授(右)(Image via Pen State)

 リー教授はフェイクニュースについて、「何十年も前から存在しているが、インターネットとソーシャルメディアプラットフォームにおいて悪化してきた」と指摘。

 両教授は「フェイクニュース特有の指標」を研究し、デジタル機器を使ってそれらの指標を含む記事を識別し一掃するための複雑な公式を策定する計画だ。

 サンダー教授は20年前からオンラインニュース消費の心理学を研究している。

 AP通信をはじめとするメディア各社もフェイクニュースを特定するためのさまざまな取り組みを進めている。最近は、昨年の米大統領選において一般投票の得票数でもドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を上回ったとするフェイクニュースがソーシャルメディアの見出しを飾った。

photo NSFによる助成承認のページ(Image via NSF)

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