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» 2017年09月12日 08時17分 公開

「上司が臭い」 増えるスメハラ、悩む経営者 人事評価に「臭い」加えた企業も (1/3)

臭いで周囲に不快な思いをさせる「スメハラ」対策に乗り出す企業が増えてきた。ただ、対応次第では人権侵害につながる恐れもあり、悩む経営者は多い。

[産経新聞]
産経新聞

 セクシャルハラスメント、パワーハラスメントに続いて、臭いで周囲に不快な思いをさせる「スメルハラスメント」(スメハラ)の対策に乗り出す企業が増えてきた。人事評価に「臭い」の項目を設ける取り組みも登場。ただ、体質にも関係する臭いを「不快だ」と指摘することは人権侵害につながる恐れもあり、対応に悩む経営者は多い。(板東和正)

悲痛な声

 「誰にも分かってもらえず、苦しい……」

 今年3月、ハラスメント防止の研修などを行う一般社団法人「職場のハラスメント研究所」(東京)に、ある企業の事務職の女性社員から、スメハラの相談が寄せられた。

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 横の席にいる男性上司の体臭やたばこの臭いが鼻につき、仕事に支障が出ている。タイミングを見計らって、本人に臭いをやんわり指摘したが、自覚がなく取り合ってもらえない。同僚や他の上司に相談しても理解してもらえず、孤立感を感じている−。

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