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» 2017年09月19日 07時21分 公開

NetflixやAmazonは、日本映画界の“黒船”か? (1/4)

NetflixやAmazonが映画の製作や配給に乗り出している。日本映画界の“黒船”なるか?

[産経新聞]
産経新聞

 インターネットの動画配信事業者であるネットフリックスやアマゾンが映画の製作や配給に乗り出している。米アカデミー賞でオスカー像を獲得したり、仏カンヌ国際映画祭で論争の種になったりと話題をふりまいている。すでに日本に上陸済みの両社だが、日本映画界の“黒船”となるのか?

世界が注目

 今年の米アカデミー賞では、米インターネット通販大手アマゾンが配給権をもつ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が主演男優賞と脚本賞を、米動画配信大手、ネットフリックスが製作した「ホワイト・ヘルメット−シリアの民間防衛隊−」が短編ドキュメンタリー賞を受賞した。“新規参入組”の両社の受賞は、大きな話題を呼んだ。

画像 米アカデミー賞で主演男優賞と脚本賞を受賞した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。アマゾンが配給権をもつ。東京・ユジク阿佐ヶ谷で9月22日まで、下高井戸シネマで9月30日〜10月13日まで公開
画像 ポン・ジュノ監督がネットフリックスと組んで製作したオリジナル作品「オクジャ」

 カンヌでは、韓国の「オクジャ」(ポン・ジュノ監督)などネットフリックス製作の2作品が参加。「オクジャ」が仏ではネット配信のみで劇場公開の予定がなかったことに、審査委員長のペドロ・アルモドバル監督(67)が「映画は大きなスクリーンで見られるべきだ」と発言し、「映画の定義」をめぐる論争に発展した。

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