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» 2017年09月20日 07時34分 公開

東芝再建に疑心暗鬼 止まらぬ人材流出 3カ月間で約1000人減少 (1/2)

経営の迷走が続いている東芝。既に1000人以上の人材が流出した。

[SankeiBiz]

 東芝は13日の取締役会でも半導体子会社「東芝メモリ」の売却先決定を先送りした。2015年の不正会計問題発覚以降、続く経営の迷走に、社員や取引先などのステークホルダー(利害関係者)には不信感が広がっている。債務超過による上場廃止リスクはいっこうに払拭されず、再建はおぼつかない状況だ。

画像 東芝本社が入るビル=東京都港区(原田史郎撮影)【拡大】

 東芝はいま止まらない人材流出の危機に瀕している。「自分の力を発揮できない、まだやり直せると、毎月のように20代を含む若い人が辞めていく」と元社員は証言する。

 連結ベースでの従業員数は3月末で約15万3500人だったが、6月末までの3カ月間で約1000人減少。上場廃止の不安を抱える環境だけに転職絡みの退職は相当数に上るとみられる。

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