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» 2017年10月05日 07時48分 公開

岡田敏一のエンタメよもやま話:新型iPhone次は「Apple Storeを“街の広場”に」 小売り業界に“打倒Amazon”秘策が続々 (1/5)

Appleが「Apple Store」を廃止し、“街の広場”に――この戦略の意図は。

[産経新聞]
産経新聞

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となるIT(情報技術)関連のお話でございます。

 米アップルが自社の基幹商品であるスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の最新型「8」と「8プラス」を22日、本国の米や日本、そして欧州主要国などで発売しました。

 従来の「7」と「7プラス」の後継機種である「8」と画面の大きい「8プラス」は「4」や「4s」と同様、背面にガラス素材を採用。さらにシリーズ初となるワイヤレス充電を可能にしました。

 また、アイフォーンの発売から今年で10周年を迎えたことを記念する大画面の高級機種「X(テン)」は11月3日に発売されますが、こちらは、ほとんどの動作の基点となるホームボタンと「Touch(タッチ)ID」(指紋認証機能)を廃止。

 代わりに「Face(フェイス)ID」(顔認証機能)という新機能を搭載。ユーザーの顔が“パスワード”となってロックを解除するといった数々のSFチックな機能などに期待が高まっています。

 そして発売と同時に取り扱いを始めたNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社では、さまざまな端末購入補助や通信料金の割引といった独自の料金プランを打ち出し、「X(テン)」の発売を待たずして、早くも熾烈(しれつ)な顧客争奪戦を展開しています。

 とはいえ、世界のスマホ市場では、韓国のサムスンや中国の小米科技(シャオミ)といったライバルの台頭も著しく、今回の新型アイフォーンに関しては“サプライズが少なく、ありきたり”といった批判的な声も聞かれます。

 そんなアイフォーンの最新型ですが、米アップルは9月12日に本社(米カリフォルニア州クパチーノ)で開催した特別イベントでこれらの最新型の概要について発表する直前、実は、もっと衝撃的な事柄について発表していたのです。

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