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» 2017年10月24日 09時08分 公開

ビットコインまた急騰 再分裂で“新通貨”? この先どうなる (2/3)

[産経新聞]
産経新聞

 仮想通貨は決済や送金にかかる利用者のコスト負担が低く、今後も普及しそうだ。しかし、取引の匿名性が高いことから資金洗浄(マネーロンダリング)や脱税などの犯罪の温床となりやすい面がある。

 そこで、日本の金融庁は9月に仮想通貨の交換・販売を手がける「仮想通貨交換業者」に11事業者を初登録するなど規制を整え始めた。

 こうしたことも市場の信頼性向上につながり、資金の流入を後押しした可能性がある。

 とはいえ、BTCは価格の乱高下が続く。

 8月の分裂時は、当初コインの消失などが懸念されたものの、結局大きな混乱は起きず、逆に信頼性が高まって買いが集まった。さらに北朝鮮情勢が緊迫化する中、地政学リスクを受けにくい資産として注目され、9月2日には初めて5000ドルの大台を突破。年初は1000ドル程度で推移していたが、5倍に跳ね上がった形だ。

 しかし同月8日、「中国当局が国内の仮想通貨取引所の閉鎖を命じることを決めた」と中国のニュースサイト「財新ネット」に報じられると、取引が減るとの観測から売りが重なり、BTC価格は急落して4000ドルを割り込んだ。9月半ばには3000ドルを割り込む場面もあった。

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