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» 2017年10月25日 07時02分 公開

ドライブレコーダー、販売急増 「あおり運転」問題化で注目 (1/3)

自動車の「あおり運転」が社会問題となるなか、ドライブレコーダーに注目が集まっている。事故や交通トラブルが起きた際の証拠になるため、自家用車に取り付けるドライバーが急増している。

[産経新聞]
産経新聞

 自動車の「あおり運転」が社会問題となるなか、走行中の様子を録画する「ドライブレコーダー(DR)」に注目が集まっている。もとはタクシーなどで搭載が始まったが、事故や交通トラブルが起きた際の証拠になるため、自家用車に取り付けるドライバーが急増。画像が鮮明になり、値段が安くなったことも要因とみられ、関係者は「交通トラブルに遭わないよう『お守り』代わりに付ける人が増えている」と指摘している。

販売台数、例年の3倍

 自動車用品店「オートバックス住之江店」(大阪市住之江区)では、DRの販売台数がここ1週間で例年の約3倍に。店長の小北(おぎた)義典さん(49)によると、「これまでは高齢者や女性など運転に自信のない人が多かったが、最近は若いお客さんも増えている」。併せて、DRを車に装着していることを示すステッカーもよく売れているという。

画像 さまざまな種類が並ぶドライブレコーダー=大阪市住之江区の「オートバックス住之江店」
画像 ドライブレコーダーの主な機能と価格帯

 DRの製造・販売大手「ユピテル」(東京)によると、DRが普及し始めたのは約10年前だが、当初はほとんどがタクシーなどの商用車だった。転機は平成24年に京都・祇園地区で軽ワゴン車が暴走し歩行者7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故。猛スピードで暴走する軽ワゴン車が電柱に衝突した映像が公開されて大きな反響を呼び、「大手自動車用品店でも一般向けの取り扱いが本格化した」(同社)という。

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