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» 2017年10月26日 08時05分 公開

腕時計市場、拡大中 「しない派」も多いが……「高級化」「ステータス」 (1/5)

携帯電話の登場で腕時計をする人は減少したが、腕時計の国内出荷は数量も金額も伸びており、金額の伸びの方が大きい。業界関係者は「腕時計に関心のある人と、そうでない人に二分されている」と指摘する。

[産経新聞]
産経新聞

 携帯電話が普及し始めて約20年。時間も表示されるため、時計の代わりにもなる。腕時計をする人は減少したのだろうか。大阪の街頭で30人に聞くと、「しない」と回答したのは12人(40%)にのぼり、「スマートフォンで十分」「しなくても不便はない」などの声が聞かれた。一方、腕時計を「する」のは14人(47%)で、「相手に気遣わせずにさりげなく時間を見られる」「スマホを出すのが面倒」「ファッション性がある」などと答えた。腕時計の国内出荷は近年、数量より金額の伸びが大きく、市場が高級志向に向かっている。業界関係者は「腕時計に関心のある人と、そうでない人に二分されている」と指摘する。(張英壽)

画像 腕時計がずらりと並ぶ阪急百貨店梅田本店の売り場=大阪市北区

「手首が白くなる」金属アレルギーも「しない派」

 「社会人になってから腕時計は一回もしていない。面倒だし、手首に何かをつけるのがいや。時間を確認するのはスマホで十分」

 大阪・ミナミ(大阪市中央区)の街頭で、20〜60代の男女30人に「腕時計をするか」と質問した。大阪府内の実家に帰省中という東京都杉並区に住む経営コンサルタント会社員の男性(30)はこう言い切った。

 周りを見渡すと、腕時計をしている人も、していない人もいる。遠くからは手元が分かりにくいが、サラリーマン風の人は腕時計がのぞくことが多く、カジュアルスタイルの人はあまりしていないように見えた。

 「しない派」のほかの意見はどうだろうか。

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