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» 2017年11月01日 07時29分 公開

カボチャ帽姿の組員が「ハッピーハロウィーン」 山口組総本部で子供らに菓子配布 (1/2)

「ハロウィーン」本番の31日、指定暴力団山口組が、神戸市灘区の総本部で子供らに菓子を手渡した。兵庫県警は「暴力団排除の機運に逆行する動きだ」と懸念を示している。

[産経新聞]
産経新聞

 子供らが近所の家をめぐって菓子をもらう欧米発祥の行事「ハロウィーン」本番の31日、指定暴力団山口組が、神戸市灘区の総本部で子供らに菓子を手渡した。近隣住民の懐柔が目的とみられる毎年恒例の行事。兵庫県警は「暴力団排除の機運に逆行する動きだ」と懸念を示している。

画像 暴力団組員の案内でハロウィーン会場に入る子供ら=31日、神戸市灘区の指定暴力団山口組総本部
画像 ハロウィーンに合わせ、近隣住民にお菓子を配る指定暴力団山口組=神戸市灘区

 菓子の配布は、午後4時過ぎから総本部内に設置されたテントで実施。カボチャの帽子をかぶった組員らが並び、「ハッピーハロウィーン」と呼びかけながら、机の上に積んだ駄菓子入りの袋を子供らに手渡した。周辺では県警の捜査員が警戒したが、トラブルはなかった。

 山口組と対立抗争状態にある指定暴力団神戸山口組をめぐっては、同県淡路市の本部事務所の周辺住民が退去を求める運動を展開。代理訴訟制度に基づき、住民の委託を受けた公益財団法人「暴力団追放兵庫県民センター」が神戸地裁に事務所の使用差し止めを求める仮処分を申し立て、地裁は31日、使用禁止の仮処分を決定した。

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