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» 2017年11月06日 08時09分 公開

中国、次は“AI教師” 5兆円投入 世界一“AI国家”へ (1/5)

中国政府は昨年、日本円にして約5兆円を、AIを使った教育に投資。高性能な“AI教師”が既に実用化されており、人間の教師の負担は大幅に軽減できるという。

[産経新聞]
産経新聞

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、いろんな意味で世界に存在感を発揮しまくるあの国と人工知能(AI)に関するお話でございます。

 米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の音声アシスタント機能「Siri(シリ)」をはじめ、人間の声に反応し、音楽やニュースを流したり、家電を操作できたりするスピーカーや自動運転車などなど、人工知能(AI)の普及ぶりにはめざましたものがありますね。

画像 中国がAI教育を国家戦略に据えたことを伝える香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版10月14日付)

 とはいえ、かつての本コラムでご紹介したように、車いすの天才宇宙物理学者で知られる英のスティーヴン・ホーキング博士や米宇宙開発企業、スペースXのCEO(最高経営責任者)などを務めるイーロン・マスク氏といった最先端の考えで動く人々が「AIが人類を滅ぼす」的な警告で物議を醸すなど、AIが日常の一部になることへの抵抗感が強いのもまた事実です。

 そんななか、あの国がいま、国を挙げて、あらゆる分野での“AI化”を猛スピードで進めています。中国です。なかでも最近、世界を驚愕(きょうがく)させているのが、学校の先生をどんどん“AI化”しようという計画なのです。

 というわけで、今回の本コラムでは、この恐るべき計画をはじめとする中国の“AI化”とそれに対する反応などについてご説明いたします。

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日本すでに周回遅れ……国家の教育予算8%超をデジタル化に

 本コラムのネタ探しで海外メディアの電子版を巡回中、この記事を見つけて本当に驚きました。

 10月14日付で香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP、電子版)が報じているのですが、中国の最高国家行政機関である中国国務院が今年の7月、2030年までに、中国をAI開発の分野における世界の中心地に育てるというAI活用計画の一環として、AIを使った教育を国家戦略に位置づけると発表。

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