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» 2017年12月08日 08時05分 公開

スポーツ自転車にも電動化の波 シマノが市場参入、パナソニックとヤマハも本腰、ドイツ勢が来襲…… (1/4)

今年、ついにスポーツサイクルの電動化が国内で本格化した。電気自動車(EV)の台頭に続き、自転車業界も電動化によって新たな市場を切り開こうとしている。

[産経新聞]
産経新聞

 電動アシスト自転車といえば、ママ・パパが子供を乗せたり、高齢者が買い物に利用したりする軽快車、いわゆる“ママチャリ”のイメージが強い。しかし今年、ついにスポーツサイクルの電動化が国内で本格化した。「えっ、スポーツするのに電動?」といぶかしむ声も聞かれるが、ヨーロッパでは「eバイク」と呼ばれる電気モーター搭載のスポーツサイクルが売れに売れている。電気自動車(EV)の台頭に続き、自転車業界も電動化によって新たな市場を切り開こうとしている。

画像 国内最大の自転車ショー「サイクルモード」に出展したシマノのブースでは、スポーツサイクル向け電動アシストユニット「ステップス」が大々的にアピールされた =2017年11月、千葉市の幕張メッセ(撮影・「Cyclist」澤野健太)
画像 シマノの電動ユニット「ステップス」を搭載するミヤタサイクルのスポーツサイクル「クルーズ」。2018年2月に発売される =2017年11月、千葉市の幕張メッセ(撮影・「Cyclist」澤野健太)

世界最大手が国内投入

 自転車パーツの世界最大手、シマノは、欧州のeバイク市場で先行販売していた電動アシストユニットを今夏、日本国内でも発表。来年早々に市場へ投入する。

 「ステップス」と名付けられたユニットは、バッテリーと、パワーユニット(モーター)、操作スイッチ、そしてサイクルコンピューター機能を持つコントロールディスプレイの4つの部品で構成される。バッテリーは自転車のフレームに装着しやすいデザインで、パワーユニットも小型軽量化されている。

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