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» 2017年12月08日 08時12分 公開

東芝、WDと和解大筋合意 経営再建へ前進 米投資ファンド「決裂可能性低い」 (1/2)

東芝とWDが「東芝メモリ」の売却をめぐる対立を解消し、和解することで大筋合意したと、米投資ファンド幹部が明らかにした。

[SankeiBiz]

 米投資ファンドのベインキャピタルの杉本勇次日本代表は7日、フジサンケイビジネスアイの取材に応じ、東芝と米ウエスタン・デジタル(WD)が東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の売却をめぐる対立を解消し、和解することで大筋合意したと明らかにした。近く最終合意して両社とも売却をめぐる訴訟を取り下げる見通しで、東芝の経営再建は大きく前進しそうだ。

画像 東芝本社が入るビル=東京都港区

 ベインは東芝メモリを買収する「日米韓連合」を主導しており、東芝とともに東芝メモリの売却差し止めを求めた訴訟などについてWDと和解に向けて協議している。杉本氏は「(和解の)諸条件でほぼ合意し、(合弁の)契約の文言などの微調整をしている段階」と述べ、協議が決裂する可能性は「極めて低い」との見解を示した。

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