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» 2017年12月11日 07時53分 公開

「ロリータ包丁」とは何か 職人手作り、ガンダムの武器も再現 (1/4)

「ロリータ包丁」が脚光を浴びている。レースやフリルが特徴の「ロリータファッション」を基調に刃がハートやチョウの形をした斬新な姿だが、鍛冶職人が真面目に一本一本鍛造した本格的な包丁だ。

[産経新聞]
産経新聞

 金物の町・兵庫県三木市の伝統工芸とサブカルチャーがコラボした「ロリータ包丁」が脚光を浴びている。レースやフリルが特徴の「ロリータファッション」を基調に刃がハートやチョウの形をした斬新な姿だが、鍛冶職人が真面目に一本一本鍛造した本格的な包丁だ。発売されるとすぐに「何だこれは」「技術力がすごい」とインターネットで話題が沸騰。仕掛け人は「本物の技と遊び心を世界に伝えたい」と考えた地元の職人らで、伝統を守りながらも新たな挑戦を続けている。(坂田弘幸)

SNSで騒動に

 「刺されたら傷口がハート形になりそう」「欲しい。でも洗いにくそう」「鉄を触ったことがある者にはつくる難しさがヒシヒシと伝わってくる」

画像 ウサギの形の柄が付いた「ラピン」(上)と包丁の背がチョウの形をした「ジュリエット」=兵庫県高砂市

 昨年3月、世界初のロリータ包丁が発売されると、SNS(会員制交流サイト)ではちょっとした騒動になった。

 発売されたロリータ包丁は、包丁の背にハート形のデザインを施しウサギ形の柄が付いた「ラピン」(16万8千円)と、包丁の背がチョウの形で退廃的な「ゴシック・アンド・ロリータ(ゴスロリ)」をイメージした「ジュリエット」(19万8千円)の2種類。手作りのため高額だが、これまでに計14本が売れた。

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