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» 2017年12月12日 14時28分 公開

ビットコイン先物がCBOEに上場 買い殺到で2度の取引中断も (1/2)

先物上場の実現でビットコインはメインストリームに。

[AP通信]

 米国の大手取引所におけるビットコインのデビューは今のところ好調な滑り出しをみせている。仮想通貨ビットコインにとって初めてとなる先物取引の価格は現在、取引開始から16%上昇している。

photo (AP Photo/Kiichiro Sato)

 2018年1月物の価格は12月11日午後には、シカゴ・オプション取引所(CBOE)で2440ドル上昇し、1万7900ドルに達した。CBOEのデータによると、10日に取引が開始して以降、先物価格は一時1万8850ドルまで上昇している。

 CBOEの先物取引には現物のビットコインを持っていなくても参加できる。投資家はビットコインの今後の値動きを予想して投資することが可能だ。

 ビットコイン先物の上場は、同通貨への関心が高まる中、絶妙なタイミングで実現した。先物取引の開始直後には、CBOEのWebサイトにトラフィックが殺到し、サイトは一時アクセスできない状態になった。さらにCBOEは10日、価格が10%以上変動した場合に取引を中断するという規定に従い、先物取引を2度にわたり一時中断している。

 もう1つ別の大手先物取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)も12月18日にビットコイン先物取引を開始する予定だ。CMEはビットコイン参考基準レート向けの価格情報を複数の仮想通貨取引所から取得することになっている。

 ビットコインの価格は年初の1000ドル以下から急上昇しており、12月7日にはビットコイン取引所Coindeskで1万6858ドル以上の最高値を記録している。11日の中部標準時午後12時30分現在、Coindeskでのビットコイン価格は1万6510ドルだった。

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