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» 2017年12月14日 06時54分 公開

のぞみ亀裂のまま走行3時間……新幹線初「重大インシデント」 JR西N700系 (1/2)

新幹線「のぞみ34号」の台車から亀裂が見つかり、運輸安全委員会が新幹線で初の重大インシデントと認定した。聞き取り調査が始まった。

[産経新聞]
産経新聞

 博多発東京行き新幹線「のぞみ34号」の台車から亀裂が見つかり、運輸安全委員会が新幹線で初の重大インシデントと認定した問題で、運輸安全委の鉄道事故調査官が13日、関係者の聞き取りをした。

画像 台車に亀裂が見つかったJR西日本の新幹線N700系13号車。名古屋駅14番線ホームに停車したままだ=13日午前、名古屋市中村区(恵守乾撮影)
画像 台車枠に亀裂が、台車に油漏れが見つかった「のぞみ34号」の13号車=12日午後9時13分、JR名古屋駅(代表撮影)
画像 名古屋駅に停車したままの博多発東京行きのぞみ34号(手前)=12日午後8時29分

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 JR西日本などによると、トラブルがあった車両はJR西に所属するN700系で、列車は亀裂が拡大する恐れがあるとして、名古屋駅のホームに停車したままになっている。

 JR東海によると、運輸安全委の調査が終わり次第、名古屋駅近くにある東海の車両所に移動させた後、JR西と共同で原因などを詳しく調べる方針という。

 のぞみ34号は11日午後1時33分に博多駅を出発。同1時50分ごろ小倉駅を発車した際、客室乗務員らが焦げたようなにおいを確認。京都駅発車後に再び異臭を認めたため、名古屋駅で車両の床下を点検し、同5時3分に油漏れを発見。乗客約千人は後続の列車に乗り換えた。

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