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» 2018年01月05日 07時10分 公開

2018年は宇宙イヤー 月、火星、水星へ探査機続々 7月には火星大接近も (1/4)

2018年は月や火星、水星に各国の探査機が相次ぎ向かうほか、火星の大接近など興味深い天文現象も多い。

[SankeiBiz]

 2018年は月や火星、水星に各国の探査機が相次ぎ向かうほか、火星の大接近など興味深い天文現象も多い。注目される出来事が盛りだくさんの「宇宙イヤー」を楽しみたい。

月探査が目白押し、有人月飛行も?

 2018年の世界の宇宙探査計画では、月を目指す動きが実に目立つ。会津大の寺薗淳也准教授は「19年の米アポロ月面着陸半世紀を前に、月探査の年になりそうだ」と強調する。

 インドは無人機「チャンドラヤーン2号」を3月ごろまでに打ち上げる見込みだ。10年前の周回機「チャンドラヤーン1号」の後継機で、今回は探査車を着陸させるという。

 中国は無人月探査機「嫦娥(じょうが)5号」を年内に打ち上げるとの情報がある。月の物質を地球に持ち帰る計画で、成功すれば無人では1976年の旧ソ連以来となる。「嫦娥4号」も年内打ち上げの可能性があり、史上初となる月の裏側への無人軟着陸を目指す。

画像 日本の「ハクト」チームが月面到達レースで使用する「ソラト」の模型=平成29年4月(草下健夫撮影)

 日本の「ハクト」を含む世界5チームが参戦する月面到達レースは期限が3月31日に迫った。ハクトチームはインドの月面車と相乗りで、月面車「ソラト」をインドのロケットで打ち上げる計画だ。レースは米国のXプライズ財団が主催している。

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