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Apple HomePodについてあなたがまだ知らないこと(2/2 ページ)

» 2018年01月11日 11時34分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団
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Siriなしでも操作できる?

 LF-S50Gは、頭頂部のタッチセンサーをジェスチャーで操作することで、音楽の再生・停止/曲送り・曲戻し/音量調整/ボイスアシスタント起動などが行える。

 HomePodもSiriコントロールだけでなく、頭頂部のタッチセンサーで操作することが可能のようで、Siriをオフにしてタッチセンサーだけ動作可能にすることもできるようだ。

photo LF-S50G

LF-S50Gは、スピーカーグリルを撥水処理し、防滴(JIS IPX3相当)を実現しており、カバーは取り外して水で洗浄できる。

 HomePodの表面はメッシュ生地で覆われているが、外すことはできない。

photo HomeKit

なぜ英語版優先なの?

 LF-S50Gは、iPhoneの場合「Google アシスタント」アプリで、スマートホーム連携が可能なのに対して、HomePodは、iOS 11以降の「ホーム」アプリからコントロールする仕組み。

 HomeKitアクセサリーであるため、ホームアプリから、HomePodが設置されている場所を選択し、iCloud にサインインしている相手を参加させることで、複数メンバーでSiriコントロールすることが可能になると思われる。

photo LF-S50G

 LF-S50Gは、ジャスチャー操作時に、天面のサークル状LEDが明滅し、本体中央の7セグLEDを使った時計表示などが装備されている。

 ジェスチャーで音量調整する場合、時計表示が音量カウント表示に変わったりする。

 HomePodは天面上にSiriを示す表示がされているが、特定の固定表示はできず、オン/オフのみとなるようだ。

photo

 HomePodは、英語圏のオーストラリア、英国、米国の3カ国を皮切りに発売される予定だが、iPhoneのように手元でSiri認識するのとは異なり、米国語、英国語、オージー英語を、部屋の角に置かれたHomePodで、Apple Musicの再生中などに、対角線上の離れた場所から聞き取る必要があるため、その精度を向上させることが難しく、他言語対応は時間が掛かりそうだ。

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