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» 2018年01月26日 08時11分 公開

任天堂の“神対応”に称賛の声 「リズム天国パーフェクト」全盲のドラマー少年からの手紙 (1/4)

Twitterで任天堂の顧客対応が称賛されている。11歳のドラマー、酒井響希(ひびき)君と同社の交流エピソードは有名になった。「全盲の彼に、ゲームの楽しさを教えた任天堂を許すな」――。

[産経新聞]
産経新聞

 「#任天堂を許すな」。ツイッターでこんなハッシュタグ(検索目印)を付けた書き込みが注目を集めている。文字通りの批判もあるにはあるが、むしろ「任天堂、まじヒドイ!子供が頑張って発送したからって修理代0円にしやがって」と、逆説的な表現で同社への感謝の思いをつづった内容が目立つ。ネット上で特に称賛されているのはその顧客対応だ。なかでも11歳のドラマー、酒井響希(ひびき)君と同社の交流エピソードは、ツイッターで発信されると瞬く間に拡散され、有名になった。全盲の彼に、ゲームの楽しさを教えた任天堂を許すな−。(小川原咲)

画像 自宅でドラムの演奏を披露する全盲のドラマー少年、酒井響希君。ドラムで鍛えたリズム感で「リズム天国」シリーズをパーフェクトでクリアした=大阪府東大阪市

ゲームとの出会い 

《 任天堂さんへ!!

 はじめまして。僕は小学5年の酒井響希です。僕は目が見えないけど僕も皆と同じようにゲームがしたいとずっと思っていました。でも僕ができるゲームはほとんどありませんでした。その中で、僕が唯一できたゲームがリズム天国です》

 響希君がこんな手紙を書いたのは昨年5月のことだった。

画像 全盲のドラマー少年、酒井響希君が任天堂に送った点字で書かれた手紙(酒井健太郎さん提供)
画像 全盲のドラマー少年、酒井響希君が任天堂に送った点字で書かれた手紙を母、康子さんが文字に翻訳した手紙も同封した(酒井健太郎さん提供)

 1歳のときに目にできるがん「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」を発症。2歳で両目を摘出した。光を失った代わりに、音の違いに楽しみを見いだした。そして3歳のときに父の健太郎さん(40)が「生涯の親友」と呼ぶドラムと出会った。

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