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» 2018年02月06日 07時58分 公開

春のサイフ売り場に“異変” スマホやSIMカードが入る商品が人気 (1/3)

春の財布の買い替えシーズンを前に、財布売り場に“異変”が起きている。スマホの影響で、求められる財布のタイプが変わり始めたのだ。

[産経新聞]
産経新聞

 春の財布の買い替えシーズンを前に、財布売り場に“異変”が起きている。財布同様、常に持ち歩くようになったあるモノの影響で、求められる財布のタイプが変わり始めたのだ。客の要望に合わせて売り場レイアウトを変更するなど、店は“春の変”の対応に大わらわだ。

スマートに携帯したい

 お金がたくさん入って“張る”(膨らむ)財布をイメージさせ、縁起がいいとされる春財布。就職や新入学、進級……。クリスマスの贈り物シーズンに次いで売り場がにぎわうのが、立春(2月4日)から立夏(5月5日)までの期間だという。

 そんな財布売り場で、“異変”が起きている。

 「ランチのとき、スマホと財布をまとめて持ち歩きたい」

 「スマホが入る財布はありませんか」

 そう。あるモノとは、世帯普及率が7割に達したスマートフォンのことだ。

画像 スマートフォンが収納できる長財布が人気を集め、「渋谷ロフト」は豪ベルロイの財布売り場を2倍に拡充した(牛田久美撮影)
画像 スマートフォンを入れる皮革ケースに、現金やクレジットカードも収納できる豪ベルロイの「フォンポケット」(3色、税抜き1万5000円)(牛田久美撮影)

 財布とスマートフォンを、まさにスマートに携帯したい。客からのそんな要望にこたえ、生活雑貨店「渋谷ロフト」(東京都渋谷区)は昨年10月、「ベルロイ」の売り場を2倍に拡充した。薄くて機能的な財布として世界的に知られるオーストラリアの財布ブランドだ。

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