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» 2018年03月02日 07時12分 公開

今年の就活生は“超ホワイト志向” 「40歳で年収1000万円」「サビ残はイヤ」 (1/4)

今年の就活も学生優位の「売り手市場」が続き、企業は人材確保に苦戦を強いられそうだ。就活生は"超ホワイト志向"だという。いま、彼らが入社したい企業とは。

[SankeiBiz]

 3月1日、就職活動が本格スタートした。昨年に引き続き、2019年春卒の就活も学生優位の「売り手市場」が続き、企業は人材確保に苦戦を強いられそうだ。一方、学生は内定をもらえるかという不安感が薄れ、企業を選別したいという大手志向が強まっている。そんな今年の就活生は"超ホワイト志向"だという。いま、彼らが入社したい企業とは−。(SankeiBiz 久住梨子)

画像 企業の合同会社説明会「みん就フォーラム」に参加した学生ら=1日午後、東京都中央区(松本健吾撮影)【拡大】

転職サイトで口コミをリサーチ

 「19年卒の学生にヒアリングすると、『企業を選ばなければ内定は獲得できる』という意識が強く、まずは大手や有名企業を志望する傾向にあります」

 人材サービスのディスコで就活調査をする武井房子さん(キャリタスリサーチ上席研究員)によると、今年の就活生は、業界を絞らずに大手・有名企業を中心に志望する"大手志向"が強いという。先日、リクルートキャリアが発表した「2月1日時点の就職内定状況(速報値)」では、すでに4.7%の学生が内定を獲得していることも分かった。前年同月と比べ1.3ポイント上昇し、例年よりも"無い内定"の不安感が薄らぎ、大手・有名企業に挑戦しようという学生が多数見られるという。

 しかし、ただ大手企業なら良いという訳ではない。「大手や有名企業の中でも、さらに労働条件、給与、待遇がより良い企業に狙いを定めています。元社員らが口コミを書き込んでいる転職サイトで、実際の労働環境などをリサーチする学生は多いです」と武井さんは話す。

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