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» 2018年03月05日 07時45分 公開

漫画の海賊版“昨年から特にひどい” 赤松健さんが考えた対抗策とは? (1/4)

漫画を無断でインターネットに公開する「海賊版サイト」をめぐる問題が深刻化している。海賊版問題に以前から警鐘を鳴らしてきた漫画家の赤松健さんに、これらのサイトが、どのような影響をもたらすのかを赤松さんに聞いた。

[産経新聞]
産経新聞

 漫画を無断でインターネットに公開する「海賊版サイト」をめぐる問題が深刻化している。同問題に警鐘を鳴らしてきた「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などの人気漫画家、赤松健さんに、これらのサイトが、どのような影響をもたらすのかを聞いた。

画像 漫画海賊版を掲載しているとみられるサイトの画面(画像の一部を処理しています)

発売翌日にアップ

画像 海賊版問題について語る漫画家の赤松健さん(本間英士撮影)

――海賊版サイトがはびこっているが

 「駄目に決まっています。モラル面でアウトだし、(収益の大きい)新刊の売り上げが明らかに減る傾向にあります」

 「漫画家は、そもそも連載を獲得するまでが大変です。例えば、『ラブひな』も、編集者との打ち合わせやネーム作業などで掲載までに1年かかりました。1話が載るまでお金は発生しないし、単行本が出るまでに諸経費もかさみます」

 「私の最新作『UQ HOLDER!』の場合、(単行本の)発売翌日にネットにアップされました。あんまりですよ……。漫画家にとって漫画は、わが子みたいなもの。子供がどこかに売られるような感覚を覚える人も多いようですね」

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