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» 2018年03月06日 07時31分 公開

「1強」に風穴 「有機ELテレビ元年」の覇者は? 4社がシェア争い (1/3)

ソニーとパナソニック、東芝の3社が相次いで参入したことで、「有機ELテレビ元年」となった昨年。市場を独占していた韓国LG電子を国内勢が猛追し、ソニーが年間の販売シェアでトップに立った。東京五輪をにらみ、シェアの奪い合いは激しさを増しそうだ。

[産経新聞]
産経新聞

 ソニーとパナソニック、東芝の3社が相次いで参入したことで、「有機ELテレビ元年」となった昨年。市場を独占していた韓国LG電子を国内勢が猛追し、ソニーが年間の販売シェアでトップに立った。有機ELテレビは値下がり傾向にあり、液晶テレビとの価格差が縮小し、値頃感が出てきた。徐々に認知度も高まる中、買い替えの動きが広がる可能性がある。2020年の東京五輪・パラリンピック開催による“特需”をにらみ、シェアの奪い合いは激しさを増しそうだ。(橋本亮)

画像 パナソニックが今年6月に欧州で販売を予定する4Kの有機ELテレビ=米ラスベガス
画像 ビックカメラ有楽町店のテレビ売り場。有機ELテレビは価格が下がり、売れ行きも好調だ=東京都千代田区

「1強」に風穴

 有機ELは、バックライトで画面を光らせる液晶とは違い、発光材料そのものが光る自発光方式のため、薄くでき、明暗をくっきりと表示できるなど画質にも優れているのが特徴だ。

 国内の有機ELテレビ市場には有機ELパネルを自社で生産するLGが先行して参入し、トップシェアを誇っていた。その独壇場に昨年6月、ソニーとパナソニックがともに新商品をひっさげて参戦。同3月に参入した東芝を含めた4社がシェア争いを繰り広げた。

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