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» 2018年03月13日 07時14分 公開

仮想通貨まるわかり:「億り人」「自由億」……新長者が続々 仮想通貨、激しい値動き

激しい値動きは仮想通貨の大きな特徴だ。初期の購入者の中には含み益が1億円を超え「億り人」と呼ばれる長者も登場。10億を超え「自由億」と称される人もいるという。

[産経新聞]
産経新聞

 激しい値動きは仮想通貨の大きな特徴だ。1日で20%程度価格が変動することも珍しくない。特に昨年は認知度の高まりなどで各通貨の価格は急上昇。例えばビットコインは昨年1月には1ビットコインが10万円程度だったが、年末には230万円の値を付けた。一方で年明けには中国当局の規制強化の動きが明らかになり、一時60万円程度にまで下落。ビットコイン以外では、1年前と比べると100倍近くの値段になっている通貨も少なくない。

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 ある大手銀行の幹部は「とてもじゃないが、通常の決済には使えない」と話す。しかし投資家にとっては、値動きの激しさは魅力にもなる。

 初期の購入者の中には含み益が1億円を超え「億(おく)り人(びと)」と呼ばれる長者も登場。10億を超え「自由億(じゆうおく)」と称される人もいるという。東京都新宿区で飲食店などを手がける会社経営の男性(35)も「億り人」の一人だ。友人に勧められて1年半前に1000万円の元手で始めたところ、昨年末に含み益は3億円を超えた。

 若くして大金を手にしたが、現金化したことはなく「あまり実感はない」という。私生活も以前と変えておらず「事業も1円、10円まで切り詰めて手堅くやってます」と笑う。価格の変動にも一喜一憂しないようにしている。仮想通貨でもうけ、ビジネスの世界を去った人も多く見てきたからだ。「そうはなりたくない。あくまでもゲーム感覚」といい、当面は現金化する予定もないという。

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