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» 2018年04月09日 06時58分 公開

価格か画質か? プロ野球視聴をめぐって通信・放送各社“熱戦” (1/3)

プロ野球の公式戦の視聴をめぐり、各社が利用者獲得に向けて“熱戦”を繰り広げている。衛星放送など「既存勢力」が、通信など「新興勢力」を迎え撃つ構図だ。

[産経新聞]
産経新聞

 3月30日に開幕したプロ野球の公式戦。その視聴をめぐり、通信・放送各社が割安なプランや豊富なコンテンツを打ち出し、利用者獲得に向けて“熱戦”を繰り広げている。地上波のテレビ中継は減少しているが、ひいきの球団の試合を見逃したくない熱心なファンは多い。利用者が増えても安定した画質で見られる衛星放送など「既存勢力」が、手軽さで台頭するインターネット動画配信サービスを手がける通信など「新興勢力」を迎え撃つ構図だ。

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画像 「DAZNフォー ドコモ」をPRするため、3月に期間限定で開設されたラウンジ=東京都渋谷区

 「DAZN(ダ・ゾーン)フォー ドコモ」は、スポーツメディア企業である英パフォーム・グループとNTTドコモが組んだネットのスポーツ動画配信サービスだ。今季のプロ野球は、巨人を除くセ・パ両リーグ11球団の公式戦を一部を除き配信する。広島と横浜のセ・リーグ2球団のみだった昨季から大幅増となった。スマートフォンやタブレット端末のほか、専用機器を使うとテレビでも視聴可能だ。

 月額料金は1750円(税別)で、ドコモ利用者なら980円(同)。他のスポーツも見放題だ。

 楽天が運営する動画配信サービス「楽天TV」は、これまで楽天の試合しか配信していなかったが、今季は月額690円の「Rakutenパ・リーグスペシャル」をスタートする。パ・リーグの全公式戦を配信し、録画も見られる。野球中継に絞ったサービスのため割安なのが特徴だ。

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