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» 2018年04月18日 07時41分 公開

“AI技術者争奪戦”自動車大手で白熱 自動運転車、コネクテッドカー…… (1/4)

国内の自動車大手や部品メーカーが、技術者の獲得にしのぎを削っている。売り手市場の中、理系の新卒者や既卒の技術者は就職・転職先を厳しく選別。企業側は、技術者が働きやすい研究開発体制を構築して魅力を高めようと知恵を絞っている。

[産経新聞]
産経新聞

 自動運転車、通信機能を備えたコネクテッドカー(つながる車)……。国内の自動車大手や部品メーカーが、業種や国境の垣根を越えて、次世代車の開発を担う技術者の獲得にしのぎを削っている。一方、売り手市場の中、理系の新卒者や既卒の技術者は就職・転職先を厳しく選別。企業側は、技術者が働きやすい研究開発体制を構築して魅力を高めようと知恵を絞っている。

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「やりたいことを、本気でやろう。」

 ホンダは、中途採用を告知するウェブサイトにこんなキャッチコピーをつけて、技術者のチャレンジ魂をくすぐる。

 技術職の募集職種は、人工知能(AI)を使った自動運転支援システムの研究開発▽コネクテッドカーの通信技術開発▽電動二輪車の研究開発−など幅広い。

画像 会社説明会で企業担当者に質問する学生ら。自動車メーカーも厳しい選別の目にさらされている=3月、東京都文京区

 ホンダは、平成30年度の中途採用を29年度比2割増の700人にすると発表。自動運転技術やAIなどに開発領域が広がっていることを踏まえ、異業種からの採用も増やす。

 三部敏宏常務執行役員は「ホンダには芝刈り機からバイクまでAIを使って動かしたい『おもちゃ』が多くある」と強調。アイデアの実現に向けて情熱を燃やす創業以来の経営思想「ホンダイズム」が息づく開発環境だと自信をのぞかせる。

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