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» 2018年05月01日 07時51分 公開

「はやぶさ2」小惑星撮影に成功 エンジン好調で2カ月後にも到着へ (1/3)

小惑星探査機「はやぶさ2」が順調に航行を続けている。6月下旬にも目的地の小惑星「リュウグウ」に到着する予定だ。

[産経新聞]
産経新聞

 小惑星探査機「はやぶさ2」が順調に航行を続けている。6月下旬にも目的地の小惑星「リュウグウ」に到着する予定で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の担当者は「これからが重要だ」と気を引き締めている。

 はやぶさ2は2014年12月に地球を出発した2代目の小惑星探査機。リュウグウで地表の物質を2回採取するほか、人工クレーターを形成し地下の物質も採取し20年末ごろに地球に持ち帰る。

画像 小惑星リュウグウに接近する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)
画像 「はやぶさ2」の搭載カメラが撮影した小惑星「リュウグウ」(JAXA・東京大提供)
画像 小惑星探査機「はやぶさ2」の状況について説明するJAXAの津田雄一プロジェクトマネージャ(左から3人目)ら=平成30年4月19日、東京都千代田区(草下健夫撮影)

 往復約52億キロの旅路のうち既に30億キロあまりを航行した。現在は到着に向けた最後の山場であるイオンエンジン連続運転の真っ最中。機体を加速させるため今年1月10日から行っており、リュウグウに2500キロまで接近する6月5日まで行う計画だ。

 連続運転は3回目で、今のところ問題はなく順調だ。ただ、小惑星は絶えず移動しているため、正確に追いかける必要がある。そのためにはエンジンの噴射や停止をタイミング良く実施することが肝心だ。

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