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» 2018年05月09日 07時22分 公開

筑波大発ロボットスーツ、記者が装着し25キロの箱を持ち上げてみると…… (1/3)

腰の動きをサポートするロボットスーツ「HAL腰タイプ」。全国の建設現場や介護施設などで活用され、従業員らから好評を博している。使用感を、産経記者が体験した。

[産経新聞]
産経新聞

 運搬作業を伴う労働現場で、腰の動きをサポートする装置の導入が広がっている。筑波大発のベンチャー企業「サイバーダイン」(茨城県つくば市)は昨年12月、最新鋭のロボットスーツ「HAL(ハル)腰タイプ」のレンタル販売を開始した。全国の建設現場や介護施設などで活用され、従業員らから好評を博している。作業時の腰にかかる負担を大幅に低減するというHALの使用感を、本紙記者(30)が同社の協力を得て体験した。

画像 「HAL腰タイプ作業支援用」(右)と「HAL腰タイプ介護支援用」=茨城県つくば市(永井大輔撮影)

背中の3つのセンサー

 4月下旬、ロボットスーツ着用という初めての体験に胸を躍らせながらサイバーダイン本社を訪れた。同社の一室で、営業部門の村中達郎さん(40)からHALの動作原理などについて説明を受けた後、着用体験を行った。

 HAL腰タイプには建設現場などで用いられる「作業支援用」、福祉施設などで使われる「介護支援用」、リハビリテーションなどを目的とした「自立支援用」の3タイプがある。

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