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» 2018年05月16日 06時48分 公開

社長室→客室 金庫→インテリア……オフィスビルのホテル転用続々 「コンバージョンホテル」開業相次ぐ (1/2)

訪日外国人旅行者の増加などで都市部や観光地のホテル需要が高まる中、オフィスビルを転用した「コンバージョンホテル」の開業が相次いでいる。当面の安定収益が見込まれ、ホテル開発の一手法として注目が集まっている。

[SankeiBiz]

 訪日外国人旅行者の増加などで都市部や観光地のホテル需要が高まる中、オフィスビルを転用した「コンバージョンホテル」の開業が相次いでいる。日本土地建物が東京ドーム近くに開業するビジネスホテルの内覧会を開いたほか、金沢市でも高級カプセルホテル開業が発表された。煩雑な手続きも必要な転用だが当面の安定収益が見込まれ、ホテル開発の一手法として注目が集まっている。

画像 以前は企業の社長室だった部屋を作り替えたドーミーイン後楽園の客室=東京都文京区(佐久間修志撮影)
画像 ファーストキャビンと大和ハウス工業が開業する「ファーストキャビン金沢百万石通」では、金融機関の金庫をインテリアとしてそのまま活用する(大和ハウス工業株式会社ホームページより)

 東京ドームから徒歩約5分の幹線道路沿い。日土地は14日、共立メンテナンスに運営管理を委託する「ドーミーイン後楽園」を開業する。ドームでの野球観戦やコンサート目当ての宿泊需要が引きも切らない立地で、担当者は「ホテルとしての競争力はかなり高い」とソロバンをはじく。

 企業の本社ビルだった同物件の売却を手がけた日土地は、都心のオフィス供給や市場環境などを考慮してホテル転用を決めた。

 採光などの基準を満たすため、117室の客室に加えてカプセルホテル業態の高級キャビン42室を割り当てた。会議室だった地下1階部分は、計約100平方メートルのサウナ付き大浴場を設けて、差別化を図る。

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