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» 2018年05月18日 07時04分 公開

地味なアイドル東播磨ちゃん……自虐的なPR動画、「仲間割れ」で一時配信停止に (1/4)

兵庫県播磨県民局が制作したPR動画が物議を醸している。動画は、地味なアイドルの「東播磨ちゃん」が、自分の良いところを思い出していくストーリーだが、構成自治体の明石市からの猛烈な抗議で動画は一時、配信停止に追い込まれるなど波紋を広げた。

[産経新聞]
産経新聞

 兵庫県南部に位置し、東に神戸、西に姫路という有名な観光地に挟まれた東播磨(ひがしはりま)地域(明石、加古川、高砂など3市2町)を管轄する兵庫県の出先機関、県東播磨県民局が制作したPR動画が物議を醸している。動画は神戸、姫路、東播磨をそれぞれ女性アイドルグループのメンバーに見立て、センターながらも地味で目立たない「東播磨ちゃん」が、周囲の励ましを受け自分の良いところを思い出していくストーリー。自虐的な内容だが、東播磨の良いところを網羅した県民局としては「会心の作品」だったという。ところが、構成自治体の明石市からの猛烈な抗議で動画は一時、配信停止に追い込まれるなど波紋を広げた。(荒木利宏)

明石は日の出の勢い?

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画像 「東播磨ちゃん」(中央)は「神戸ちゃん」と「姫路ちゃん」に励まされ地域の特産品を思い出していく(兵庫県東播磨県民局提供)
画像 動画では兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」が東播磨が神戸と姫路の間にあることをPR(県東播磨県民局提供)
画像 兵庫県南部の各地域を女性アイドルに見立てた県東播磨県民局制作のPR動画(同局提供)

 4月20日午前、東播磨県民局の四海達也局長のもとに1本の電話がかかってきた。相手は明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長。泉市長は「PR動画について市民から批判の声が寄せられている」とした上で、次のような抗議をした。

 「明石市は積極的にプロモーションを展開しており、今や日の出の勢い。そんな明石を自虐ネタの対象にするのはおかしい。明石は、加古川市や高砂市とは違う」

 さらに泉市長は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信していたPR動画から明石を紹介する部分を削除するよう訴えた。

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