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» 2018年05月24日 06時31分 公開

ソニー、スマホ立て直しに総力戦 事業継続の理由は「5G」 (1/2)

ソニーが中期経営計画を発表。赤字に陥っているスマートフォン事業のてこ入れ策については明確な戦略にまで踏み込んでおらず、どう乗り切るかが課題だ。

[SankeiBiz]

 ソニーの吉田社長が4月の新経営体制発足後、初の中期経営計画を発表した。主力の家庭用ゲーム機「プレイステーション4」を使ったネット配信の強化や、映画や音楽の知的財産を使い安定的に収益を伸ばすのが柱となる。ただ赤字に陥っているスマートフォン事業のてこ入れ策や出遅れた自動運転車向けセンサーの強化策については明確な戦略にまで踏み込んでおらず、どう乗り切るかが課題だ。

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画像 会見するソニーの吉田憲一郎社長=22日午前、東京都港区(萩原悠久人撮影)

 「ソニーの変革はこれからも続く」

 吉田社長は22日の記者会見で、今後も改革の手は緩めない考えを強調した。

 ソニーは平井一夫前社長が取り組んだ構造改革で2018年3月期の連結営業利益が7348億円と20年ぶりに最高益を更新するまで回復。業績面で見れば復活を印象付けたが、吉田社長は改革は道半ばだと見る。

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