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» 2018年05月28日 16時00分 公開

ダイソンのドライヤーに美容師向けの「プロモデル」登場 アタッチメントやフィルターを改良

ダイソンがヘアドライヤー「Dyson Supersonic」のプロ向けモデルを発表。スタイリングの際の動きを研究し、プロがストレスなく使えるよう付属のアタッチメントやフィルターなどを改良したという。一般向けには新色の「ブラック/ニッケル」を6月20日に発売。

[村田朱梨,ITmedia]

 ダイソンは5月28日、美容師やヘアメイクなどのプロに向けたドライヤー「Dyson Supersonic ヘアドライヤー プロモデル」を発表した。従来のDyson Supersonicと本体部分は共通だが、プロがスタイリングを行う時の動きを3624時間分研究し、付属品やフィルターを改良したという。同社のエンジニアであるスティーヴ・ウィリアムソン氏は「私達の製品を含め、プロが従来のドライヤーにどんなストレスや不満を抱えているかを洗い出して改善し、たどり着いた製品」と話す。

photo 「Dyson Supersonic ヘアドライヤー プロモデル」

 本体のハンドル部分には最大11万回転/分のの小型軽量モーター「DDM(ダイソン デジタルモーター) V9」を搭載。“羽根のない扇風機”で知られる「Air Multiplier」(エアマルチプライアー)技術で周囲の空気を巻き込み、モーターが取り込んだ空気を3倍にして送り出すことで素早く髪を乾かせるという。

 同社のエンジニアであるスティーヴ・ウィリアムソン氏は、「ヘアスタイリングに最適な角度である20度で空気が出る。この角度でスタイリングすることで髪のツヤが上がる」と話す。

photo ダイソンのエンジニアであるスティーヴ・ウィリアムソン氏。持っているのはモーターのインペラー(羽根車)
photo 風の強さのデモンストレーション。仕切りを3枚立てても風車を回せるほど風がしっかりと届く

 マグネットで着脱可能な付属のアタッチメントは3種類。手ぐしで髪を乾かすための「スムージングノズル」とパーマのかかった髪やカールした髪を崩さずにブローするための「ディフューザー」は従来品と共通だが、ブラシを使ってブローするための「コンセントレーター」はプロ向けに改良。

photo 従来のコンセントレーター(左)とプロ向けに改良したコンセントレーター(右)。左右の溝でアタッチメントそのものが熱くなるのを防いでいるという。

 より薄く幅広い形になっており、周りの髪を乱すことなくブローしたい部分にだけ集中して風を送ることができるようになった。また、スタイリング中に外れてしまわないよう、いずれもマグネットの強さを従来品の2倍にしているという。

photo 新プロフェッショナルコンセントレーターを使ったスタイリングのデモンストレーション
photo スタイリング後の髪はつやつやに

 ヘアスプレーやワックスなどを大量に使用する現場での使用に耐えられるよう、空気を取り込む本体下部のフィルターは2層構造になった。1層目は取り外して洗浄可能。また、コードも従来品より長くしているという。

photo 1層目は取り外し可能
photo 2層目は従来品と共通の金属フィルター

 アタッチメント以外の付属品はフィルターカバーの予備、フィルターを掃除するためのクリーニングブラシ、収納ストラップ、滑り止めマット。5月31日発売で、ダイソンの直営店と公式Webサイトで問い合わせを受け付ける。価格はオープンで、美容師などプロのみが購入可能としている。

 コンシューマー向けの従来品「Dyson Supersonic」は、6月20日に新色「ブラック/ニッケル」を発売する。「男性にも手軽に使ってもらえるブラックで、マットな質感に仕上げた」(ダイソン広報)。

 こちらの付属品はアタッチメント3種(スムージングノズル、スタイリング コンセントレーター、ディフューザー)と収納ストラップ、滑り止めマット。価格はオープンだが、現行品(※)と同程度になる見込み。ダイソンの直営店とオンラインストアに加え、百貨店などでも販売予定。

(※)ダイソンの公式オンラインストアの価格は4万8600円(税込)。ただし直販限定モデルの「パープルノワール」は5万760円(税込)。

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