ITmedia NEWS > 速報 >

「iPhone 2018年モデル」をモックアップで検証(4/4 ページ)

» 2018年06月19日 14時13分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団
前のページへ 1|2|3|4       

デュアルSIMの可能性は?

 iPhone X、iPhone 6.0 LCDモックアップ、iPhone 8 Plusの右側面を比べてみた。

photo iPhone X/iPhone 6.0 LCDモックアップ/iPhone 8 Plus

 iPhone Xと比べて、SIMトレイの位置がSIMトレイサイズ1つ分下に移動している仕様だと分かる。

 以前、アナリストのミン=チー・クオ氏は、iPhone 6.0 LCDモデルには物理的なSIMを2つ装備したモデルが用意されると予想していたが、今回のiPhone 6.0 LCDモックアップはシングルSIMトレイモデルかもしれない。

 iPhone XとiPhone 6.0 LCDモックアップのTrueDepthカメラを比べてみた。

photo iPhone X/iPhone 6.0 LCDモックアップ

 iPhone Xと比べて、iPhone 6.0 LCDモックアップのTrueDepthカメラのセンサー部分の穴が少し大きいことが分かる。

 iPhone 7とiPhone 6.0 LCDモックアップのiSightカメラを比べてみた。

photo iPhone 6.0 LCDモックアップ/iPhone 7

 iPhone 6.0 LCDモックアップのiSightカメラの直径は約1.1mmで、iPhone 7のiSightカメラよりも約1mm~2mmほど大きいようで、カメラ性能がアップしている可能性がある。

 また、True Toneフラッシュと背面側マイク位置が縦に配置されているようだ。

 昨年、Shapewaysで販売されていた、画面サイズから推測して作られていたiPhone 2018 3Dプリントモックと比較してみると、Alibabaのサプライヤーモデルの方が縦の長さが小さいようだ。

photo Shapeways/Alibaba

 iPhone 2018 3DプリントモックアップのLightningコネクタに、Apple USB-C - LightningケーブルのUSB-Cコネクタ側を接続してみた。

photo iPhone 2018 3Dプリントモックアップ USB-C

 サイズ的にはギリギリ挿せるようだが、Lightningコネクタの場合、USB-Cコネクタサイズの穴に、コネクタを補強するリングパーツが埋め込まれており、それをUSB-Cコネクタ用に装備するとするならば、さらに穴が大きくないと挿せないのではないかと推測している。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.