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» 2018年06月21日 06時49分 公開

太陽の塔、内部公開が中止 公園施設の被災で再開めど立たず

大阪府北部で起きた地震の影響で、「太陽の塔」の内部公開が中止。再開の見通しが立っていない。公園施設が被災して休園が続いているためだ。

[産経新聞]
産経新聞

 大阪府北部で起きた地震の影響で、万博記念公園(吹田市)にある「太陽の塔」の内部公開が中止となり、再開の見通しが立っていない。太陽の塔に被害は無かったが、公園施設が被災して休園が続いているためだ。公園事務所は「安全を確認し、できるだけ早く再開したい」としている。

画像 「太陽の塔」

 太陽の塔は芸術家の故・岡本太郎氏がデザインした昭和45年開催の日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル。高さ約70メートルで、内部には生命の進化の過程を表したオブジェ「生命の樹」がある。

 事務所によると、公園入り口の屋根を支える柱に亀裂を確認。事務所が入るビルのガラスが多数割れた。地震発生の18日から臨時休園とした。

 大阪万博終了後は原則非公開だった太陽の塔は、耐震化などの工事を終え、今年3月19日から内部公開が始まった。1日当たり約千人が訪れ、すでに予約で埋まっている日も多い。事務所では再開に向けた対応を優先し、予約者に直接中止の連絡ができないのが現状で、ホームページで中止を知らせている。

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