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家入一真氏ら、ベンチャーキャピタル「NOW」設立 最大50億円規模のファンド組成へ

» 2018年06月26日 16時57分 公開
[ITmedia]

 起業家・投資家の家入一真氏らは6月26日、エンジェル投資を行うシードラウンド向けベンチャーキャピタル(VC)「NOW株式会社」を設立したと発表した。グリーの田中良和社長などベンチャー経営者をアドバイザリーボードに迎え、スタートアップを創出・育成する。

画像 公式サイトより

 「Next One for the World.」をコンセプトにしたVCで、家入氏と、みずほ証券などでベンチャー支援を手掛けてきた梶谷亮介氏が設立。「エンジェル投資家のスタンスを貫く」「居場所をつくる人、をつくる」「小さな経済で、大きな経済を変える」の3つの方針を掲げている。アドバイザリーボードには、田中氏のほか、ドリコムの内藤裕紀社長、GameWithの今泉卓也社長などが就任する。

 最大50億円規模のファンド「Founder Foundry 1号投資事業有限責任組合」も組成。LINEやグリー、セプテーニ・ホールディングスなどが出資しているほか、今後も追加出資を予定しており、上限50億円をめどに募集活動を続ける。

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