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» 2018年06月28日 06時44分 公開

地味なのに“インスタ映え”? 漂白剤やクレンザー、除菌スプレーの写真が投稿される理由 (1/3)

漂白剤やクレンザー、除菌スプレーなどのお掃除グッズ、それも比較的マニアックな商品が売り上げを伸ばしている。「インスタ映え」の影響のようなのだが、見ればパッケージなど外観は地味。写真映えするわけでもないのに、なぜ…?

[産経新聞]
産経新聞

 漂白剤やクレンザー、除菌スプレーなどのお掃除グッズ、それも比較的マニアックな商品が売り上げを伸ばす現象が起きている。どうやら、これもまた「インスタ映え」の影響のようなのだが、見ればパッケージなど外観は地味。写真映えするわけでもないのに、なぜ…?

オール・イン・ワン

 米国製の酸素系漂白剤「オキシクリーン」は、平成29年の売り上げが前年の2.6倍になった。

ALT インスタグラムに投稿された漂白剤オキシクリーンの写真は約4万8000点。「インスタ映え」というには、あまりにも地味(玉嵜栄次撮影)

 業務用が主の除菌用スプレー「パストリーゼ」は40年以上の歴史を持つが、家庭向け製品のほうの売り上げがこの4年で約3.5倍に。昭和38年から半世紀以上も販売されているせっけんクレンザー「ハイホーム」も近年、売り上げを伸ばしているという。

ALT インスタ投稿されることが多いお掃除グッズの一つせっけんクレンザー「ハイホーム」。蓋に用途のイラストが描かれ、機能性の高さを物語る(玉嵜栄次撮影)

 どれもマニアックなお掃除グッズだ。

 「たとえば、一般的な漂白剤は衣料用など用途が限定されているものが多い中で、オキシクリーンは洗濯だけでなく、キッチンや風呂、リビングまで多様な掃除に使える機能性の高さが人気の一因でしょう」

 主婦と生活社の生活誌「CHANTO(ちゃんと)」の杉木智子編集長が分析する。

 なるほど、パストリーゼもハイホームもさまざまな場面に使える「万能性」は共通している。

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