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» 2018年07月05日 07時56分 公開

落書き、嵐山の竹林など京都の名所で深刻……SNS目的か、立ち入り禁止区域に侵入、問われるマナー (1/3)

京都の観光客のマナー違反が深刻だ。最近、嵯峨嵐山の竹林で落書きされた100本以上の竹が見つかったが、寺社などでは立ち入りや写真撮影が禁止されている区域へ入り、撮影したりする行為も後を絶たない。

[産経新聞]
産経新聞

 歴史的で風情ある景観や寺社を抱える京都。京都市を訪れた観光客数が平成28年まで3年連続で5500万人を突破するなど好調な裏側で、観光客のマナー違反が深刻だ。最近、嵯峨嵐山の竹林で落書きされた100本以上の竹が見つかったが、寺社などでは立ち入りや写真撮影が禁止されている区域へ入り、撮影したりする行為も後を絶たない。施設側は看板設置など対策に追われており、「モラルを持って観光してほしい」と呼びかけている。

画像 英語などの落書きが確認された竹。すぐそばの散策路を観光客が乗った人力車が駆け抜ける=5月17日、京都市右京区
画像 竹林内に新たに掲示された貼り紙。目立つ掲示物は景観を乱すというジレンマを抱える=5月17日、京都市右京区

アルファベット、中国語、ハングル…日本語も

 「嵐山の竹が泣いています…」。5月初旬、京都市右京区の竹林の管理法人が、刃物で文字が刻まれた青竹の写真とともにフェイスブックに投稿した書き込みが、反響を呼んだ。

 竹林は、風光明媚な景観が楽しめるとして嵯峨嵐山地域でも人気のスポット。着物姿で写真を撮ったり人力車で散策したりする観光客でにぎわう。

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