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» 2018年07月26日 07時01分 公開

汗をかくマネキン導入し、着心地研究……東京五輪に向け製品開発本格化 (1/2)

東京五輪・パラリンピックまであと2年と迫り、選手らにウエアやシューズなどを提供するスポーツ用品メーカーが開発にしのぎを削っている。本番での好記録とともに、一般的なスポーツ用品の品質向上も期待される。

[産経新聞]
産経新聞

 東京五輪・パラリンピックまであと2年と迫り、選手らにウエアやシューズなどを提供するスポーツ用品メーカーが開発にしのぎを削っている。選手や各種競技団体などとの契約に基づいて取り組んでおり、本番での好記録とともに、一般的なスポーツ用品の品質向上も期待される。(栗井裕美子)

 大阪府茨木市に今月19日にオープンしたのが、デサントの新研究開発拠点「ディスク」。2階建てで延べ4400平方メートル、総投資額は35億円だ。60度からマイナス30度まで再現できる人工気象室を設け、汗を均一に出せる世界初のマネキン人形を導入。実際に人が着用したときの衣服内の蒸れやダウンジャケットの保温性などを測定でき、着心地の良さにつなげる。

画像 デサントの新研究開発拠点「ディスク」に導入された汗をかくマネキン人形=大阪府茨木市

 施設を視察した平昌冬季五輪男子モーグルの銅メダリスト、原大智選手は「運動の前後で体温を維持できるウエア開発を期待している」と話し、石本雅敏社長は「ここで生まれた製品が選手とともに活躍することを願っている」と力を込めた。東京大会に向けてはゴルフや自転車競技、フェンシング、競泳などで日本代表が着用するウエアを開発する。

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