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» 2018年07月28日 10時00分 公開

子連れ旅行の不安を軽減 子どもとの移動をスムーズにする6つのアイデア (2/3)

[近藤奈都美,ITmedia]

授乳室やおむつ替えできる場所を探せる「ママパパマップ」

 日本で幼い子を連れていると不便だと感じることは他にもあります。それは、授乳室やおむつを替えられる場所が少ないこと。アメリカでは人前で対応しても許される空気があり、基本的にクルマで移動しているため人目が気になる時はクルマに戻ってしまえば対応できますが、日本ではそうもいきません。しかるべき場所で対応しなければならないという空気を感じる一方、子連れに優しい場所は限られている気がします。

 そこで使えるのが授乳室やおむつ替え台のある場所が検索できる「ママパパマップ」。Webサイトやスマホアプリ(iOS/Android)から利用でき、対象範囲も日本全国なので、国内旅行にも重宝します。エリアや駅、現在地から検索が可能で、授乳室やおむつ替え台のある場所の住所や、他のユーザーが投稿した写真などを確認できます。

phot アプリで施設名から検索。マップでの表示画面(写真左)、リスト表示(写真中央)、各施設の詳細画面(写真右)

 子どもを連れて新しい場所へ出掛けるのは苦労するため、すでに行ったことのある、子連れに優しい場所から行き先を選んでいる方もいるのではないでしょうか。そうした方にも、他のパパママから情報を集めたこのアプリがあれば、外出のハードルが幾分下がると思います。

 ママパパマップはユーザーからの口コミありきのサービスなので、もっと利用者が増えて情報が充実していくとより便利なものになっていくと思います。こうしたサービスをきっかけに、子育てしやすい場所も増えていくとうれしいですね。

長距離移動に役立つJet Kidsの「BedBox」

 新幹線や飛行機での移動は、子どもがあちこち走り回ったり、座席では親の席まで占領してきたりと何かと苦労が多いもの。そこで活躍するのが、ノルウェーのJetKids(ジェットキッズ)が販売している「Bed Box」。子どもが乗って移動できる“乗れるスーツケース”で、航空機や特急列車の座席では簡易ベッドや足置き場(レッグレスト)としても使えます。日本でも販売されており、価格は2万1000円(税別)。

photo 機内でジェットキッズ BedBoxを使ってくつろぐ様子

 小回りもききスムーズに走るので、子どもを乗せても安心。走り回る子どもを追いかけるより、Bedboxに子どもを乗せ、引いて歩く方が随分と楽だと思います。機内にも持ち込めるサイズ(※)で、中には簡易ベッドとして使う時の専用マットに加えて、おむつバッグや着替え、パジャマ、本やおもちゃなども入れることができました。

(※)機内への持ち込みや使用の可否は航空会社によって異なります。利用の際は各航空会社の規定や客室乗務員の指示に従ってください。(参考:JetKidsが公開しているBedBoxを利用できる航空会社のリスト

photo BedBoxを開けた状態。無理なく持ち込める荷物はこのくらいです

 座席ではふた部分をひっくり返して組み立てると、子どもが足を伸ばして座れるようになります。飛行機の場合はシートベルトを腰の位置で着用する必要があるそうですが、足を伸ばせる分、普通の座席よりも快適に眠れるはず。子どもが親の膝に頭を乗せ、横になっている光景も目にしますが、長時間体が圧迫されるつらさを考えると、親にとっても機内を快適に過ごせるアイテムになりそうです。

 BedBoxの対象年齢は6、7歳くらいまで。その間に出番がどれだけあるかを考えると「すぐに購入するのは…」と悩ましく思う方もいると思います。そんな方は「DMM いろいろレンタル」のようなレンタルサービスで一度利用してみてはいかがでしょうか。

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