スマートフォンゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)のリアルイベント「Fate/Grand Order Fes. 2018 〜3rd Anniversary〜」が7月28日、千葉・幕張メッセで開幕した。昨年と比べて会場を拡大し、28〜29日の2日間で約3.5万人の動員を予定している。
ゲームブランド「TYPE-MOON」とアニプレックス、ディライトワークスなどが参画するFGO PROJECTが主催し、幕張メッセの9〜11ホールを使用。昨年の9、10ホールに比べてスペースを拡大し、来場可能人数を増やした。入場チケットは抽選制で、昨年は2日間で約2万人を動員していた。
メインステージは昨年に比べ約3倍の広さに。28日夜には「Fate」シリーズ使用楽曲のみのライブ「Fate Night. Fes」を初めて開催する。
FGOは15年から配信しているiOS/Android向けスマートフォンゲーム。日本国内での累積ダウンロード数が1300万を突破するなど、大ヒットを記録している。
スマホゲームの枠を超えた展開も進めている。7月26日には、セガ・インタラクティブと共同開発したアーケードゲーム「Fate/Grand Order Arcade」の稼働を開始。FGO Fes.会場にも体験機を設置し、にぎわいを見せている。
FGO PROJECTによる売上は好調で、アニプレックスの2017年4月〜18年3月の純利益は345億円、ディライトワークスの17年7月31日時点の当期純利益は45億9000万円を記録している。
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