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» 2018年08月01日 07時43分 公開

「理科好き」減少 授業で工夫進むも……全国学力テスト (1/2)

全国学力テストのアンケートで、理科について、学校側による授業の工夫は進んでいることが分かった。一方、「理科の勉強が好き」と答えた児童は減った。

[産経新聞]
産経新聞

 31日に公表された平成30年度全国学力テストでは、授業などについて学校や児童生徒に対しアンケートを行った。3年ぶりに実施された理科については、実生活の事象と関連付けた授業をした小学校の割合は「よく行った」「どちらかといえば行った」を合わせて85.7%、中学校90.6%に達した。前回の27年度調査より小学校で5.6ポイント、中学校で2.6ポイント増え、学校側による授業の工夫は進んだ。

画像 全国学力テストのに臨む小学6年生=平成28年4月、静岡市内の小学校(田中万紀撮影)

 一方、「理科の勉強が好き」「理科の勉強は大切だと思う」の2つの問いに「当てはまる」と答えた小6は、それぞれ2.4ポイント減と4.7ポイント減となる52.6%と55.1%。理科の面白さを伝えようとする学校現場の努力が、児童に必ずしも届いていない現状が浮かんだ。中3はいずれもほぼ横ばいで推移した。

 ただ「理科の授業の内容がよく分かる」という問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた小6は1.5ポイント増加し89.4%、中3は3.2ポイント増の70.1%だった。

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