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» 2018年08月06日 06時48分 公開

世界に1台だけ? 珍しい「竹ちくわ専用自販機」淡路ハイウェイオアシスに登場 稼働20余年のレトロ機種 (1/2)

「世界で唯一」を自称する竹ちくわの自動販売機がこのほど、「淡路ハイウェイオアシス」に移設されてきた。今年で「22歳」。開発・運営会社は「せめて余生は、にぎやかな場所で末永く……」と、最後の活躍を祈っている。

[産経新聞]
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 「世界で唯一」を自称する竹ちくわの自動販売機がこのほど、淡路市岩屋の商業施設「淡路ハイウェイオアシス」に移設されてきた。食品類の自販機の寿命が10年強ともいわれるなか、今年で「22歳」。開発・運営会社は「せめて余生は、にぎやかな場所で末永く……」と、最後の活躍を祈っている。(秋山紀浩)

画像 淡路ハイウェイオアシスに登場した竹ちくわ専用の自動販売機

 竹ちくわ専用自販機は、ハイウェイオアシスを運営するユーアールエー(淡路市大磯)が平成8年に誕生させた。竹ちくわは同社が2年、淡路島と神戸を結ぶ系列会社の定期航路「淡路フェリー」の名物商品として、「たけやん」の愛称で開発。持ちやすく手軽に食べられることから乗船客の人気商品となった。

 ところが、24時間運航のフェリーで売店は午後9時には閉まるため、「閉店後も買いたい」との要望が殺到した。そこで、同社では自販機の開発に着手。8年に完成させると、船舶8隻に各1台のほか、港のドライブインなどに計10台を設置した。

 だが、10年の明石海峡大橋開通により「淡路フェリー」は廃止。同社では、自販機をバスターミナルなどに移設したが売り上げは伸びず、最近までは東浦バスターミナル(同市浦)の1台を残すのみとなった。

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