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» 2018年08月08日 07時07分 公開

国内わずか20社 宇宙ベンチャーに資金の壁 (1/2)

衛星打ち上げをはじめとした宇宙関連産業へのベンチャー企業の参入は年々活発化しているが、莫大なコストが障壁となり欧米に比べ企業数は少ないのが現状だ。世界で競い合うには、投資ファンドがベンチャーの資金不足を補う事業環境の整備が欠かせない。

[産経新聞]
産経新聞

 衛星打ち上げをはじめとした宇宙関連産業の市場規模は国内で約1兆2千億円とされる。ベンチャー企業の参入は年々活発化しているが、莫大なコストが障壁となり欧米に比べ企業数は少ないのが現状だ。世界で競い合うには、海外のように投資ファンドがベンチャーの資金不足を補う事業環境の整備が欠かせない。

 宇宙ベンチャーのスペースウォーカーは1日、JAXAやIHIなどと平成39年ごろに有人宇宙飛行ビジネスを始める構想を発表。3年後に無人の実験機による宇宙飛行を目指す。

 キヤノン電子やIHIエアロスペースなども、小型衛星用のロケット打ち上げを33年度に始める予定だ。

 国内の宇宙産業はこれまで国主導で担い手も大企業に限られたが、衛星の小型化で1基当たり数百億円だった打ち上げ費用は大幅に安くなり、ベンチャーにも活躍の場が広がった。ただ、現在も数億円となお高額だ。失敗すれば全て無駄になる恐れもあるだけに、経営体力が弱いベンチャーには荷が重い。

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