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» 2018年08月24日 15時14分 公開

CEDEC 2018:ブランコから靴を飛ばして宇宙人を倒せ 懐かしい「靴飛ばしVR」

子供の頃やった「靴飛ばし」をVRで体験できるゲームを、グリーがゲーム開発者イベント「CEDEC 2018」に出展している。

[村田朱梨,ITmedia]

 ブランコに乗って「あーしたてんきになーれ!」と靴を飛ばしていた子供時代を思い出すVRゲームを、グリーがゲーム開発者イベント「CEDEC 2018」(8月22日〜24日、パシフィコ横浜)に出展した。ヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE」を装着し、実際にブランコに乗る。ブランコと両足首に取り付けた「Vive トラッカー」が動きを検知し、足を蹴り上げればVR空間に靴が飛んでいく。

photo VRでブランコに乗って靴飛ばしができる

 VR世界に入ると、体験者は夕暮れの公園でブランコに座っている。目の前にあるお店の前に的が表示されるので、それを狙って靴を飛ばす。するとロボットのような見た目の店主がでてきてこちらに物を投げつけてくる。当たらないよう靴を当ててはじいていく。

 後半は独自のゲーム世界に突入。怒った店主が宇宙人としての正体を現し、UFOで猫をさらっていってしまう。体験者は、足をばたつかせてブランコで空を飛び、UFOを追いかける。最後は靴をどんどん飛ばしてUFOをやっつけるという流れ。記者も実際に遊んでみたが、何もしないとブランコが下がってしまうので、必死に足をばたばたと動かす必要があり、猫を助ける頃にはくたくたになってしまった。

photo 猫を救うためには、必死に足を動かす必要がある

 このゲームを考案した千田誠氏(グリー子会社・Wright Flyer Live Entertainment プラットフォーム事業部 プロダクトマネージャー)は「アーケードゲームの会社にいた頃、靴飛ばしで敵を倒すゲームを考えていた。当時は没になり、筐体やグラフィックなどの問題もあって実現は難しかったが、今の技術ならできると思った」と話す。

photo ベースとなったのは、25年前の企画書

 筐体部分は市販のハンモックチェアやブランコ、メタルラックの部品などを組み合わせて制作。「必要なものはAmazonでそろえられる」(千田氏)という。

photo 筐体に必要なものやエンジニアリングについて

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