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部屋干しのニオイを抑える扇風機型のオゾン発生器、マクセルが発売

» 2018年09月19日 15時58分 公開
[ITmedia]

 マクセルは9月19日、部屋干しの洗濯物を低濃度オゾンで除菌する扇風機型のオゾン発生器「部屋干し用オゾネオ」(MXAP-ARD100)を発表した。9月25日にオープン価格で発売する。店頭では1万3000円(税別)前後になる見込み。

部屋干し用オゾネオ」(MXAP-ARD100)

 環境基本法で規定された基準以下の低濃度オゾン(0.06ppm)を使用する除菌消臭器「オゾネオ」シリーズの新製品。強い酸化力で除菌するオゾンを洗濯物に当て、部屋干し特有の生乾き臭を抑える。洗濯物の他、湿気がこもりがちな室内やクローゼット、押し入れの除菌と消臭にも利用できるとしている。

食環境衛生研究所による試験結果。6畳の密閉した部屋で菌液(モラクセラ菌)を塗布したガーゼに対し、約50センチの距離から低濃度オゾンを含む風を送ったところ、8時間の使用で99.4%を除菌したという

 ファンの風量は「High」「Mid」「Low」の3段階で、左右の首振りに対応。ファンの向きは手動で上下3段階(真上、斜め上、真横)に設定できる。タイマーは1〜7時間。設定しなくても8時間で自動的にオフになる。

ファンの向きは手動調節。真上に向けて風を送ることもできる

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