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» 2018年11月05日 11時51分 公開

Amazonの第2本社は首都ワシントン近郊か

Amazon.comはシアトルに次ぐ第2本社を設置する計画だが、ベゾスCEOが所有するWashington Post紙がワシントン近郊のクリスタル・シティの検討が進んでいると報じた。

[AP通信]

 米小売り大手のAmazon.comは第2本社を首都ワシントンD.C.近郊に設置すべく、前進した話し合いを行っているとWashington Post紙が11月3日、報じた。

photo Amazon.comのロゴ(AP Photo/Reed Saxon)

 シアトルに本社を置くAmazonはクリスタル・シティとして知られる地区を真剣に検討している。ここはバージニア州アーリントンの広い居住地とオフィス複合施設で、ワシントンの真南に位置すると、匿名の情報を元にWashington Post紙は述べている。

 Amazonは昨年、北米に2つ目の本社を開設する検討をしており、5万人の雇用を創出すると発表。複数の州や自治体がAmazonに対する数百万ドルの減税策を携えて誘致合戦を繰り広げている。

 ワシントン首都圏はAmazonの第2本社として長らく筆頭候補に挙げられていた。同社創設者でCEOのジェフ・ベゾス氏はワシントン地区にいくつものコネクションを持っている。同市はWashington Post紙のオーナーであり、自宅もこの地域に持っている。Amazonが1月に候補の上位20地区を公開した時、そこにはワシントンD.C.とそのすぐ北のメリーランド州モンゴメリー郡が含まれていた。クリスタル・シティは大量交通輸送システムと主要高速道路という、Amazonが必要としている要件を満たしている。

photo 第2本社候補の上位20地区(Amazon.com via AP)

 Amazonが「前進した話し合い」に入っているからといって、契約確定というわけではない。Post紙の記事が公開されたすぐ後に、Amazonの経済開発担当ディレクターであるマイク・グレラ氏はTwitterに「バージニア州クリスタル・シティをHQ2というリークをした天才くんへのメモ。これはクリスタル・シティのためにはならないよ」と投稿している。

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