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» 2018年11月09日 08時11分 公開

「はやぶさ2」搭載ローバ「ミネルバ2-2」に不具合 (1/2)

小惑星「リュウグウ」を観測中の探査機「はやぶさ2」が来年7月ごろに地表に投下予定の小型ロボットに不具合があることが8日、分かった。東北大の開発責任者が明らかにした。復旧しない場合、計画通りの実験ができなくなるという。

[産経新聞]
産経新聞

 小惑星「リュウグウ」を観測中の探査機「はやぶさ2」が来年7月ごろに地表に投下予定の小型ロボットに不具合があることが8日、分かった。東北大の開発責任者が明らかにした。復旧しない場合、計画通りの実験ができなくなるという。

 ロボットは東北大などの5大学が開発に参加した「ミネルバ2−2」で、直径15センチ、高さ14.5センチの八角柱形。重力の小さい小惑星表面での移動方法を実験するため、4種類の移動装置やカメラなどを搭載した。

 不具合は機体の情報処理に関するもので、平成26年10月ごろに見つかった。同年12月の打ち上げまでに解決しなかったが、復旧の可能性があることなどから宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協議の上で、はやぶさ2に搭載して地球を出発した。

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