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11月9日の放送では、SamsungやRoyole(柔宇科技)から相次いで登場したフレキシブル有機ELディスプレイ搭載スマートフォンに注目しました。
Samsungはまだコンセプトモデルの段階ですが、画面を内側に二つ折りする機構を採用し、開くと7.3型タブレットにもなるほか、外側にも細長いディスプレイを搭載しており、折りたたんで通常のスマートフォンのようにも使えるのが特徴です。
一方のRoyole(柔宇科技)が発表した「FlexPai」は、フレキシブル有機ELディスプレイを商用製品に取り入れたモデルとしては世界初となります。広げると7.8型のタブレットになり、価格は8999元(約14万6000円)からとなっています。
2013年に登場した「MEDIAS W N-05E」の実機を引き合いに出し、「これまで発売されてきたダブルディスプレイ搭載モデルなどはどうしてもOS側の対応が難しく、バージョンアップなどが限定されてしまって短命に終わりがちだった。しかし、今回はGoogleのサポートが表明されたのが大きい」と松尾デスクが指摘しました。山口記者は、「価格が高そうだけど、5Gに対応していたら買いたい」と早くも前のめりな状態です。
いずれのモデルも現時点で日本での投入は未定ですが、夢の折りたたみデバイスがもう少しでわたしたちの手元に届くことになりそうです。
続いて、山口記者が現物を見ずに速攻で買ったという11インチiPad Pro(スペースグレイの64GB、Wi-Fi+Cellular)と、第2世代のApple Pencil、Smart Keyboard Folioというフルセットがお披露目されました。
従来モデルを利用していた山口記者が、新モデルの強化点や変更点、Apple Pencilの使い勝手などを細かく検証しました。特に新型のApple Pencilは、磁石でiPad Pro本体に取り付けられるようになって気軽にペンを利用するようになったそうです。
また、実践的なキーボードの持ち方や使い方を披露したり、松尾デスクがTrueDepthカメラの顔認識機能とバージョンアップしたGarageBandを使って顔でギターを弾いたり、ソニーのミラーレス一眼カメラ「α7 III」とiPad ProをUSBケーブルで直接つないだりと、新型iPad Proを使ってさまざまなデモンストレーションを行いました。
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