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» 2019年01月07日 07時22分 公開

メルケル首相も被害 Twitterにドイツ政治家ら個人情報大量流出

ドイツの多くの政治家らの個人データが大量にツイッターに流出していることが4日明らかになった。独政府によると、被害者は数百人に上るとされ、独メディアはメルケル首相の情報も含まれると伝えた。データはハッキングで入手された可能性もあり、情報当局が捜査に乗り出した。

[産経新聞]
産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツの多くの政治家らの個人データが大量にツイッターに流出していることが4日明らかになった。独政府によると、被害者は数百人に上るとされ、独メディアはメルケル首相の情報も含まれると伝えた。データはハッキングで入手された可能性もあり、情報当局が捜査に乗り出した。

 メディアによると、被害にあったのは新興右派「ドイツのための選択肢」を除く主要政党の議員ら。政治家以外の著名人も含まれる。携帯電話やクレジットカードの番号、住所など私的なデータが公表され、シュタインマイヤー大統領も被害にあったと伝えられる。

 情報が公表されたツイッターのアカウント保有者は北部ハンブルク居住となっていた。遅くとも昨年暮れには公表されたが、今月3日に発覚した。政府報道官は4日、メルケル氏について「重大な情報」は流出していないと説明し、情報の真偽も含め被害の実態把握などを急いでいるとした。

 独メディアによると、政府機関のネットワークが被害を受けた形跡は現時点でない。独連邦議会(下院)はロシアの関与が疑われるハッカー攻撃を過去に受けている。

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