シャープは2月18日、コミュニケーションロボット「RoBoHoN」(ロボホン)の新製品を発表した。二足歩行タイプの2機種に加え、歩く機能を省いて価格を安くしたモデル「RoBoHoN lite」を用意。同日からWebサイトで予約を受け付け、27日に発売する。
新製品は、二足歩行タイプ「RoBoHoN」のLTE/3Gモデル(18万円/税別、以下同)、Wi-Fiモデル(12万円)と、着座タイプ「RoBoHoN lite」のWi-Fiモデル(7万9000円)。2016年発売の前モデルと比べると、CPUはクアッドコアからオクタコアに、ディスプレイは約2.0型から約2.6型になるなど進化した。
また、自宅で留守番中のロボホンが人物を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定したアドレスにメールを送信する――という「お留守番」機能を追加する。ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマホで確認したり、スマホで入力した言葉をロボホン経由で帰宅した子どもに伝えたり、といった活用を見込んでいる。
さらに、PCやタブレット端末上でブロック状のオブジェクトを組み合わせてプログラミングができるソフトウェア「ロブリック」も一般発売する。
その他、法人向けには「施設案内」と「受付」アプリを用意。多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)による案内が可能としている。
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