Mozillaは3月12日、ファイルを暗号化して共有するためのWebツール「Firefox Send」の正式版をリリースしたと発表した。Firefoxだけでなく、ChromeやMicrosoft Edgeなど、他のWebブラウザでも利用できる。
共有したいファイルを画面にドラッグ&ドロップするだけで、ファイルが暗号化される。ファイル共有の有効期間を、ダウンロード回数(1〜100回)あるいは時間(5分〜1週間)で設定でき、パスワードでの保護も可能だ。
「アップロード」をクリックすると一意のURLが表示されるので、これ(と設定した場合はパスワード)を共有したい相手に送るだけだ。
ファイルは設定した有効期間を過ぎると自動的に削除される。
ファイルサイズの上限は1GBだが、Firefoxアカウントでログインすれば2.5GBまでアップロードできる。
Mozillaは2017年8月にこの機能をβ版で公開していた。
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